ソイプロテインのメリットとデメリットについて | 代々木店 パーソナルトレーニングジム ダイエット専用ジム |D-HEARTS

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Training Column

 食事・栄養
2022-08-07 10:00:59

ソイプロテインのメリットとデメリットについて

こんにちは。渋谷区代々木にある完全個室パーソナルジムD-HEARTSトレーナーの和輝です。今回はソイプロテインのメリットとデメリットについて書きます。

これからトレーニングを頑張りたい方は特にタンパク質を意識していく必要があるため今回はソイプロテインについての解説を行います。プロテインといえばホエイプロテインを飲む機会が多いですが、ソイプロテインを摂取するメリットとデメリットも抑えておきましょう。

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大豆プロテインとは

ここでは大豆プロテインについて解説していきます。

ソイプロテインとは、大豆を原料にした植物性のたんぱく質のことです。大豆に含まれている油脂などを取り除き、残ったタンパク質を粉末状に加工します。加工した大豆のたんぱく質にビタミンやミネラルを配合したものが多く、数多くのメーカーから独自のソイプロテインが販売されています。

プロテインの種類は、植物性のソイプロテインに加え、牛乳を原料にした動物性のホエイプロテインとカゼインプロテインが代表的かと思います。植物性と動物性のたんぱく質には、それぞれ特徴があり、たんぱく質を構成するアミノ酸や利用効率が異なります。

ソイプロテインのメリット

ソイプロテインは筋肉以外にも心臓血管系疾患への効果もありますをここではソイプロテインを摂取するメリットについて解説します。

・コレステロールを下げる

大豆製品にはコレステロールが含まれていないだけでなく、コレステロールを正常値に近づける効果も期待できます。それは様々な研究で報告されており、特定保健用食品と認められた商品などもあります。食事から摂った余分なコレステロールを、ソイプロテインが身体の外に排出してくれます。

・プロテインでお腹を壊しやすい人

ホエイプロテインやカゼインプロテインの原料は牛乳になります。牛乳アレルギーの方や、生まれつき牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を消化するための酵素ラクターゼの分泌が少ない方、消化不良を起こしやすい方もいます。そのためホエイプロテインやカゼインプロテインが合わない場合もあります。

その一方、ソイプロテインの原料は大豆になるので、ホエイプロテインやカゼインプロテインでお腹を下してしまう方も安心して摂取できます。ただし大豆アレルギーの方は、注意しましょう。

・美容効果

大豆たんぱく質には女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが含まれているので、肌のハリを保つ効果や、女性らしいラインをキープしたい方におすすめです。

イソフラボンには抗酸化作用もありため、老化の進行を遅らせたり髪質を健康的に整えてくれる効果もあります。イソフラボンやサポニンがホルモンバランスを整えてくれるので、生理不順やPMSなどの改善、更年期障害といった女性の身体の悩みにも効果があるといわれています。

・疾患のリスクを軽減

たんぱく質を効率よく摂取できる食品の中でも、大豆たんぱく質は糖尿病発症のリスクを減らしたり、心血管疾患のリスクを減らすなどといった調査結果もあります。

日本人は昔から醤油や納豆など形を変えた大豆を摂取する習慣がありますが、現代の日本人は大豆の摂取量が少ない傾向にあります。食生活が欧米化したこともあり、現代人は、平均で1日あたりの豆類摂取量が約60gと言われております。豆類摂取量の目標値は1100g以上とされているので、不足していると感じる方はソイプロテインを活用して補うことで健康維持にも役立ちます。

ソイプロテインのデメリット

先程ソイプロテインのメリットを見ると筋肉以外に美容や疾患系にも良いことが沢山あるように感じますが、デメリットも存在するため解説していきます。

・筋力アップには不向き

男女ともに筋トレをする目的はそれぞれであり、筋力アップを目的としてプロテインを摂りたい場合は、ゴールデンタイムと呼ばれる30分以内に、吸収が速い動物性プロテインを摂取するのがおすすめです。

しかし、植物性たんぱく質であるソイプロテインはアミノ酸の保有量がホエイプロテインよりも少ないため、筋肉量をアップさせるにはあまりおすすめしません。

・過剰摂取は健康に悪影響の可能性がある

大豆製品に限らずどんな栄養素も過剰摂取は返って健康に悪影響ですが、大豆の種類によっては、摂りすぎると胃腸が弱ったり自然治癒力が低下する可能性もあります。

特に動物性たんぱく質を控える方などはイソフラボン過多になる可能性もあるため玄米プロテインなども活用してみると良いと思います。

・独特な味などによる好みが分かれる

ソイプロテインにはパウダータイプ、バータイプ、タブレットタイプなどいくつか種類があります。パウダータイプのソイプロテインは水に溶けにくい性質のため、ダマになりやすく粉っぽさが残ることもあります。

ミキサーなどを活用することをおすすめします。また、大豆たんぱく質特有の苦味のある風味があり、好き嫌いが分かれるためネット購入の際はお試しの少量パックなどを購入し、フレーバーをよく検討してみましょう。

まとめ

今回はソイプロテインのメリットとデメリットについて解説しました。

ソイプロテインには美容や疾患にも良い影響があり、女性らしい身体を作りたい方やダイエットにもおすすめです。しかし、トレーニングの目的が筋力アップの方は動物性たんぱく質のホエイプロテインを飲むことをおすすめします。ソイプロテインのメリットとデメリットをしっかり理解し是非取り入れてみてください。

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【経歴】

関西を中心にパーソナルジム3年勤務。 

その後上京しD-HEARTS新宿店に3年務め、昨年8月より施設拡大に向けD-HEARTS代々木店をリニューアルオープン。国内大手サプリメントブランド健康体力研究所(kentai)がスポンサーに付いており、数々のボディメイクコンテストに出場。健康的なカッコいい身体がコンセプトのMr.Model Japan  Kobeにて最年少グランプリを獲得。

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【資格】

NSCA-CPT

【実績】

Mr.Model Japan Kobe 優勝

NICA JAPAN 2

Summer Style Award  Tokyo 2