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タンパク質の過剰摂取の注意点 全て
タンパク質の過剰摂取の注意点

Training Column

 食事・栄養
2022-05-18 11:00:21

タンパク質の過剰摂取の注意点

こんにちは。渋谷区代々木にある完全個室パーソナルジムD-HEARTSトレーナーの和輝です。今回はタンパク質の過剰摂取の注意点について書きます。

トレーニングをされてる方は普段から意識的にタンパク質を摂取しています。しかし、タンパク質も過剰に摂りすぎてしまうと体への悪影響もあります。

今回はタンパク質の過剰摂取について解説していきます。

タンパク質の過剰摂取の注意点

タンパク質の過剰摂取で起こる症状

タンパク質を固形物から摂ることは、とても大切ですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼすため注意が必要です。タンパク質の過剰摂取で起こる症状について説明します。

・内臓疲労

タンパク質を過剰に摂りすぎると、栄養として吸収されず、必要ではないものとして体外に排出されます。消化の過程で肝臓や腎臓に負担をかけるので、内蔵疲労を起こす可能性もあります。食事から摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸に分解されたり、合成されたりを繰り返します。タンパク質は余分に摂りすぎると窒素となりアンモニアに変化します。

アンモニアは身体にとって有害物質なので体外に排出する必要があります。

そこで、役割を果たすのが肝臓と腎臓です。

肝臓でアンモニアを無害な尿素へと変え、さらに腎臓で尿として体外に排出されます。

肝臓や腎臓によって過剰摂取したタンパク質は体外に排出されるのです。

・カロリーオーバー

タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。動物性タンパク質には必須アミノ酸を含むものも多く、効率よくタンパク質が摂取できるというメリットがあります。しかし、同時に脂質も多く、カロリーが高いというデメリットもあります。動物性タンパク質ばかり摂りすぎるとカロリーオーバーとなり、皮下脂肪として蓄積されることになり、太るリスクが高くなります。

カロリーを抑えて効率よくタンパク質を摂るために、できるだけ脂肪分の少ない食品や植物性タンパク質とのバランスを考えましょう。

・尿路結石になる可能性

動物性タンパク質の摂りすぎは、尿路結石の原因になります。動物性タンパク質を摂取すると、身体の中で「シュウ酸」や「尿酸」という物質が増加します。シュウ酸は、とくにカルシウムと結合する性質をもちます。

腸の中でカルシウムとシュウ酸が結合して便となって排出されます。ところがタンパク質を摂りすぎると、腸で吸収しきれなかったシュウ酸が尿として排出されることになります。尿に含まれるカルシウムが結合すると、石のような塊となり尿管を詰まらせ、尿路結石を引き起こすのです。

・腸内環境の乱れす。 

腸内にはさまざまな細菌が住んでいます。

腸内には善玉菌と悪玉菌、さらに中間の菌があり、善玉菌の数はごく僅かです。しかし、タンパク質を必要以上に摂取すると、体内に吸収されなかったタンパク質が腸内までそのまま届き、悪玉菌のエサになります。

タンパク質を食べた悪玉菌は増殖し、中間の菌や善玉菌のはたらきを邪魔します。これによって腸内の活動が鈍くなり、腸内環境が乱れます。それだけでなく食中毒、感染症、発がん性を持つ物質の生成が盛んになり、重大な病気を引き起こす可能性も高くなります。

適切なタンパク質量を把握する

先程もお伝えしたように、過剰にタンパク質を摂った分、吸収されるのに臓器に負担がかかります。

体内では、タンパク質が合成されて、そして分解されて常に新しいものにつくりかえられています。なので、体内ではタンパク質が常にある一定量が保たれていることになりますが、もちろん過剰に摂れば栄養素は溢れ出てしまいます。

溢れ出たタンパク質は、脂肪として蓄えられる分もあれば、アンモニアや尿素をたくさん作りだしてしまい、肝臓や腎臓に負担をかける恐れがあります。

 一方で適正に摂られた量に関しては、スムーズに吸収され、アミノ酸プールからも溢れ出すことなく、新陳代謝に使われたり、負担が少なく排泄されたりという過程を辿ります。

つまり、如何に自分にとって適切な量を把握して食べることが出来るかということが大切だということが改めてわかると思います。

1日のタンパク質の摂取量の目安

どれくらい摂取すると効果的なのか考えてみましょう。

厚生労働省は、成人男性は1日に60g、成人女性は1日に50グラム程度のタンパク質の摂取が目安だと発表しています。

筋肉を育てたいという場合はこれよりも多めに取る必要があります。軽い運動をしている方なら体重×1.2g~1.5g。より筋肉をつけたい方なら体重×2gを目安に計算してみてください。

まとめ

今回はタンパク質の過剰摂取の注意点について書きました。

タンパク質を摂りすぎると、内蔵疲労、肥満、尿路結石、腸内環境の乱れが起こる

タンパク質を多く含む食品には植物性食品と動物性食品があります。体のさまざまな機能をサポートしてくれるタンパク質ですが、過剰に摂りすぎるとかえって健康を害する可能性があります。

一日の目安量を参考にして、食事やプロテインから上手にタンパク質を摂取しましょう。

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【経歴】

関西を中心にパーソナルジム3年勤務。 

その後上京しD-HEARTS新宿店に3年務め、昨年8月より施設拡大に向けD-HEARTS代々木店をリニューアルオープン。国内大手サプリメントブランド健康体力研究所(kentai)がスポンサーに付いており、数々のボディメイクコンテストに出場。健康的なカッコいい身体がコンセプトのMr.Model Japan  Kobeにて最年少グランプリを獲得。

渋谷区にお住まいでパーソナルジムにご興味ある方は是非一度D-HEARTS代々木店にお越しください。ご来店心よりお待ちしております。

【資格】

NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニングトレーナー)

【実績】

Mr.Model Japan Kobe 優勝

NICA JAPAN 2

Summer Style Award  Tokyo 2