Training Column
オーバートレーニング症候群について
こんにちは。渋谷区代々木にある完全個室パーソナルジムD-HEARTSトレーナーの和輝です。本日はオーバートレーニング症候群についてです。
一般的に筋トレをしてる方のイメージはかなりストイックなものかと思います。もちろん目指す身体によって取り組み姿勢やプログラムも異なりますが、闇雲に身体を追い込んでも思うようなトレーニングの効果は期待できません。
逆に回復が足らず疲労が蓄積しすぎると「オーバートレーニング症候群」に陥ってしまう可能性もあります。
オーバートレーニング症候群は、トレーニングに打ち込みすぎるあまりにプロのアスリート選手でさえもオーバートレーニング症候群となってしまうようなものです。
今回は、オーバートレーニング症候群にならないために、筋トレの正しい知識を紹介します。
オーバートレーニング症候群とは？
トレーニングにおいて、日常の身体活動のレベルより少し大きな負荷の運動習慣が心地よく効果も得られます。
自身の体力に見合わない過剰な負荷で生じた疲労が十分に回復せずに蓄積されることによって引き起こされる状態をオーバートレーニング症候群といいます。
慢性疲労の状態になってしまい、初期状態はパフォーマンスの低下が起こり、重症化すると気分の落ち込みや抑うつなど、精神的な症状も表れます。
症状とは
いつものパフォーマンスを発揮できなくなるだけでなく、普段の生活でも身体が重く感じたり息切れしたり、食欲低下、手足のしびれ、体重の減少などの「身体的な症状」と、不眠や不安、集中力低下などの「精神的な症状」が現れます。
オーバートレーニング症候群には明確な診断基準がないため、体調が悪いだけ、あるいは精神的に疲れているだけなど、あまり深刻にとらえられることがありません。
また、調子が悪いのはコンディションが原因であると考え、調子を上げるためにさらにトレーニングに励んでしまう悪循環に陥りやすくなります。
真面目で努力家ほど注意が必要
オーバートレーニング症候群は真面目で責任感があり、練習熱心なアスリートに多く起こりやすい傾向があります。「まだまだがんばらなくては」「もっと結果を出さなくては」と追い込みすぎた結果として陥ってしまうのです。
トレーニング経験者や元アスリート、極限まで自分を追い込もうとする努力家の方がなりやすいといわれています。
向上心が高いあまり、十分な休息を得ずにトレーニングを行うと、オーバートレーニング症候群に陥ってしまいます。
症状が重症化すればするほど、克服するまでに時間がかかってしまい、トレーニングや競技への復帰が困難になってしまいます。
予防するために
筋トレは筋繊維を傷つけるため、しっかりと休養を取らないと回復しません。オーバートレーニング症候群は、トレーニングによる疲労の蓄積から起こるものです。
・運動と休養と栄養のバランスを保ってトレーニングを行うこと。“回復”の時間を必ずトレーニングとセットにしてとらえることです。適度な休養と栄養補給を心がけ、ストレスを溜めすぎないように発散することも大切です。
・普段から自分の体調をチェックする習慣を持つこと。平常状態を知らなければ、異常を検出することは困難になります。
・パフォーマンスの低下の原因をトレーニング不足だと安易に考えないこと。逆に、トレーニングのやり過ぎではないかと疑うことも必要です。
コンディション管理を共有する
普段から、コンディションを他の人と共有することで、オーバートレーニング症候群の早期発見にもつながるとされています。
D-HEARTS代々木店では、各トレーナーがお客様一人ひとりの身体・精神状況を徹底してチェックするよう日々心がけております。
パーソナリティを持ってお客様に合わせたトレーニングを提供することにより、効率よく筋肉に負荷を与えることができ、ダイエットやボディメイクを成功させてきました。
思うように効果が感じられない方や一人でトレーニング習慣を構築していくことが不安な方は是非無料カウンセリングにお越しください。
まとめ
トレーニングによって十分に回復せずに疲労が蓄積されることによって引き起こされる症状が、オーバートレーニング症候群です。
真面目な方や努力家の方ほど陥る症状と思われていましたが、ボディメイクを行っているトレーニーの方も、十分な休息がないと、オーバートレーニング症候群に陥ってしまうことがあります。
健全な運動習慣を作り心身共に向上していくことが本来の目的であるかと思います。
普段から、ご自身のトレーニングやコンディションを管理して、無理なく、正しく筋トレに取り組みましょう。
【経歴】
関西を中心にパーソナルジム3年勤務。
その後上京しD-HEARTS新宿店に3年務め、昨年8月より施設拡大に向けD-HEARTS代々木店をリニューアルオープン。国内大手サプリメントブランド健康体力研究所(kentai)がスポンサーに付いており、数々のボディメイクコンテストに出場。健康的なカッコいい身体がコンセプトのMr.Model Japan Kobeにて最年少グランプリを獲得。
渋谷区にお住まいでパーソナルジムにご興味ある方は是非一度D-HEARTS代々木店にお越しください。ご来店心よりお待ちしております。
【実績】
Mr.Model Japan Kobe 優勝
NICA JAPAN 2位
Summer Style Award Tokyo 2位
最後までご覧頂きありがとうございます。パーソナルジムD-HEARTS代々木店では完全個室の安心安全の空間でトレーニングを行うことが可能です。まずは無料体験にてご相談ください。